障害者支援施設「さくら学園」では、法人の理念である「自分を愛するようにあなたの隣人を愛せよ」を実践し、利用者一人ひとりに生きがいのあるその人らしい生活と、安心・満足のある暮らしをご提供しています。
生活棟は、「1号館」と「3号館」があります。各棟ごとに、入所されている方々の障害特性や機能面、年齢等を考慮した編成とし、ライフステージに応じた必要な支援を有効かつ適切にご提供出来るように努めています。

1号館
バリアフリー化された建物で、特殊浴槽やリハビリテーション機器等が配置されています。全室個室で、2Fが男性フロアー、3Fが女性フロアーとなっています。

2号館
2号館は事務所になっています。
ここに事務員、各フロアーの係長、主任がおりますので、お気軽にお声をかけてください。

3号館
3号館は平成28年8月に完成しました。
高齢の利用者が生活できるようにバリアフリーで個室になっています。2階が男性、3階が女性のフロアーとなっています。
利用者の皆様の健康維持増進を図りながら、季節感のある楽しい食生活を目指しています。食生活は、豊かな人生にとっての大切なひとつの要素であることを踏まえ、お寿司やカレーなどのバイキング、雛祭りや七夕、クリスマスなどの季節行事メニューなどのお楽しみメニューの充実の他、週1回の選択食メニューを提供しています。
また、低栄養リスク者を対象とした栄養ケアマネジメントを実施するとともに、咀嚼・嚥下に支障のある利用者向けに嚥下調整食(やわらか食、ソフト食)の提供や、病人食等の提供を行なっています。
難治性のてんかんや慢性疾患など常時医療的なケアが必要な方が多く、看護師4名体制で医療的支援を行なっています。日常的に心身の健康管理を行ない、早期発見・早期治療に努め、必要に応じて速やかに医療機関の受診を実施しています。
利用者の方の高齢化による重度化・重症化に対応するため、運動や機能維持訓練などによる予防に努めています。必要な利用者には、理学療法士の指導に基づいてリハビリ計画を策定し、日中活動の中で日常的にリハビリを実施しています。また、リハビリ機器を導入して、筋力の維持・強化により、転倒事故の防止に努めています。
知的障害を持つ、18歳以上の方が対象です。
- 入浴、排泄、食事、着替え等の介助
- 食事の提供、健康管理、通院等
- 生活等に関する相談または助言
- 居住の場の提供